介護の由来とは | 介護とは@老人ホームを考える

介護の由来とは

介護とは日常生活をおくる上で支障がある寝たきりの老人や、心身障害者、病気の人などの身の回りの世話をし、介抱してあげることです。介護の目的は単に生命の維持を図ることだけではなく、できる範囲でその人が社会生活を営めるように助けてあげようと言うことにあります。
最初に介護の概念が生まれたのは、一見介護とは何の関係もなさそうな社会経済の分野であったと言われています。社会の経済発展によって様々な革新的な技術や発明がなされると同時に、一方では環境汚染や日常の生活における劣悪な条件が年を追うごとに深刻化し、人々や社会はしだいに物質的なものによる豊かさとは別に心身の健全さや快適さを求めるようになりました。→介護付有料老人ホームのご案内
こうした考え方がしばらくの時間を経た後、医療の現場でも重要視されるようになり、身体の痛みだけではない精神的な痛みや、人としての幸福な生活の意義の在り方が問われるようになりました。こうした動きはしだいに全世界へと広がり、中でも治療による回復が期待できないような終末期医療、いわゆるターミナルケアなどでは特に重要なことであるとして認識されるようになったのです。
近年ではこうした介護の中心が寝たきりの高齢者や心身障害者に対してもその人の生活を援助するものとして福祉の考え方はいっそう定着しつつあります。しかし介護においてはまだまだ論争や改善の余地が多く残されており問題は手つかずのまま放置されている部分さえ見られるほどです。今一度介護の原点に立ち返って見つめ直す必要があると言えそうです。

2009年11月09日

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